ガーディアンズの新人スティーブン・クワン外野手(24)が、デビュー4試合で記録的な活躍をみせた。「2番左翼」で先発し、8回2死満塁で右翼線へ走者一掃の適時三塁打を放ち3打数1安打、3打点2得点、2四球と5打席で3出塁。デビュー4試合で計15出塁となり、MLB公式データによると、開幕から4試合で15出塁は96年のトニー・グウィンらに並び1901年以降の近代野球で4人目の最多タイ記録。またメジャーデビューから4試合で15出塁は04年の松井稼頭央(当時メッツ)と08年のジェイ・ブルース(当時レッズ)の13出塁を抜き近代野球では最多記録更新となった。

またこの4試合で19打席に立ち、計26スイングのうちまだ1球も空振りをしていない驚異的な記録も継続中となっている。