エンゼルス大谷翔平投手(27)が100マイル(約161キロ)超え8球の力投も実らず、6回2失点で勝敗はつかなかった。

まず1回、5番K・カルフーンの打席で今季自己最速となる100・5マイル(約161・7キロ)を計測。そして6回には、今季最速の100・8マイル(約162・2キロ)を2球計測した。

100マイル超えは1回に2球、4回に2球、6回に4球の計8球を投じた。

2-1の6回1死三塁では、前の打席で適時打を浴びた6番ハイムに力勝負。この打席だけで日最速100・8マイルを含む100マイル超え直球を3球投じ、ギアを上げたが、最後は外角の82・1マイル(約132キロ)カーブを捉えられ、左翼線に同点二塁打を落とされた。イバネスの6球目にも100・8マイルを計測した。