昨季48本で本塁打王のウラジーミル・ゲレロ内野手(23)が、試合前にエンゼルス大谷翔平投手(27)について語った。

4連戦の初戦で「3番DH兼投手」で先発する大谷に対し、「3番DH」で出場するゲレロ。2打数1安打(左前打)1四球だった昨年8月12日以来の直接対決で、大勢のメディアに囲まれる中、投手としての大谷を「彼は素晴らしい投手。リーグ最高のピッチャーの1人」と評価した。

昨年は本塁打王のタイトル争いでも激戦を繰り広げた。「僕はもちろん、投げることはできないけど、互いにホームランが打てる」と共通点を挙げた。

また、昨夏のオールスターでは大谷とツーショットで記念撮影。「長い間、待っていたんだ。どう話しかけていいか分からなかったけど、(写真撮影をしたいと)伝えたら『もちろん』と言ってくれた」と経緯を振り返り、その写真は「自宅の壁に飾ってある」と笑顔で明かした。