エンゼルス大谷翔平投手(27)が、2打席連続本塁打をマークしたが、チームは乱打戦の末に逆転負けを喫した。

大谷の10号ソロで先制したが、先発サンドバルが乱調。4点リードを許したが、3回に再び大谷の1発で2点差に詰め寄ると、この回、打線がつながって同点。その後は、点を取っては追いつかれ、再び勝ち越し、また逆転されるシーソーゲームの展開となった。

両軍25安打で21得点。13投手をつぎ込む総力戦に敗れたエンゼルスは5連敗。今季ここまで大谷が本塁打を打てば7戦7勝だったが、8試合目にして不敗神話も途切れた。手痛い敗戦を振り返ったマドン監督は「しっかり投げなくてはいけないときに、それができなかった。相手に対して、非常にいいプレーはした。今、厳しい時期を迎えているが、立て直さなければいけない」と冷静に語った。

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