ツインズは、菊池雄星投手がこの日に先発しているブルージェイズ戦でマックス・ケプラー外野手ら複数の主力を新型コロナウイルスのワクチン非接種のため欠いている。

ブルージェイズが本拠地としているカナダへの遠征のためにはワクチンの接種が2回(2回目は入国から14日以内)求められる。ツインズではケプラーのほか、エミリオ・パガン、ケイレブ・シールバー、トレバー・メギルの3投手を含めた4人がワクチン非接種のため遠征に帯同せず、制限リストに登録された。

ツインズはマーク・コントレラス外野手ら4人を3Aから昇格。ロッコ・バルデリ監督は「みんなどうなるかは、ある程度は分かっていた」とこの事態に備えていたことを明かし、個々の意見を尊重しつつ「このシリーズで何をすべきか、勝つためにやるべきことは何か、前向きに考えている」と語った。(AP)