ブルージェイズ菊池雄星投手(30)が、6回4安打1失点1四球、今季最多の8奪三振と好投し、5月16日以来、45日ぶりとなる3勝目(4敗)を挙げた。チームを率いるチャーリー・モントーヨ監督が称賛の言葉を贈っている。地元紙「トロント・スター」が伝えた。

過去7試合をいずれも5回以内で降板するなど、不安定な投球が続いていた菊池。同紙によると、ただでさえブルペンが酷使されている状況であったため、この試合では菊池の先発をスキップすることも検討されていたという。モントーヨ監督は「ブルペンをかなり使ってきたので、菊池が6回まで投げられたのは重要だった」と述べた。