エンゼルス大谷翔平投手(27)は「3番DH」で出場し、初回に18号先制ソロを放つなど、3打数1安打1打点。6月20日以来、10試合連続出塁をマークした。

1回の第1打席に、アストロズの先発右腕クリスチャン・ハビエル(25)に対し、フルカウントから時速81・2マイル(約131キロ)のスライダーを完璧に捉え、右翼2階席まで運んだ。

その後の打席は、三ゴロ、遊ゴロだった。

この日は、メジャー4年目で通算500試合目(打者として485試合)の出場。その大谷の先制ソロで幸先よくスタートを切ったが、その後はエンゼルス打線が沈黙し、ハビエルの前に7回まで大谷以外の8選手で14三振。しかも、序盤にあっさりと逆転され、一方的な展開で敗れた。

大谷が今季本塁打を打った試合のチーム成績は、6月11日まで7連勝を含む9勝1敗と好調だったが、この日で4連敗となった。