マリナーズはエンゼルスの大谷翔平選手に4安打4打点の大活躍を許したものの、序盤から中盤にかけての大量リードを守って逃げ切った。

スコット・サービス監督は、27号2ランを含む5打数4安打4打点だった大谷について「全てやられたね」と白旗を挙げつつも、「エンゼルスは反撃を続けていたが、私たちにも攻撃面でいくつもいいところがあった」とコメント。3連戦で合計25得点を挙げてエンゼルス本拠地では2016年9月以来となる3連戦スイープ(全勝)を達成した打線の好調ぶりを称賛した。

これでマリナーズは6月21日以降は36勝15敗とア・リーグの最高勝率をマーク。ワイルドカード争いでトップをキープしている。(AP)