米CBS電子版は22日(日本時間23日)、「60本塁打を目指すのはジャッジだけではない」と題し、ヤクルト村上宗隆内野手(22)を特集した。

現在44本塁打とセ・リーグの本塁打王を独走する村上について「ジャッジとプホルスが米国で最も注目されているのは、当然のことだが、これから1カ月間、歴史に残るようなスイングをするのは彼らだけではない」と紹介。86年ランディ・バース(阪神)以来の3冠王を狙っているとした。

現在のペースでは58本で「元マリナーズのバレンティンがヤクルト時代に打った60発に届かないが、伝説の王貞治の55本には挑戦できる」とした。

また、将来のメジャー挑戦には「村上が将来、米国でプレーすることを希望しているかは不明」と報じた。現行のルール下では、25歳未満でプロ6年目未満であることから「本人の意思にかかわらず、すぐに渡米はできないだろう」と結んだ。