来春開催予定のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)の予選A組が16日、ドイツのレーゲンスブルクで始まり、初日はスペインが南アフリカに、英国がフランスに勝利した。

スペインは、ナショナルズ傘下マイナーのジャスティン・コネル外野手(23)が4打数3安打、2打点と打線を引っ張り、5-4で競り勝った。

英国は、マリナーズ傘下のナンバーワン有望株ハリー・フォード捕手(19)が3回表に逆転2ラン本塁打を放つなど打線が爆発し、先発全員出塁で3回以降は毎回得点をマーク。14-4の8回コールドで圧勝した。

17日の2日目はスペイン-チェコ、英国-ドイツのカードが行われる。A組の予選はドイツ、チェコ、フランス、英国、南アフリカ、スペインの6チームが参戦し、21日まで開催。上位2チームが本大会に進出する。