ヤンキースのアーロン・ジャッジ外野手(30)に61号本塁打が出なかった25日(日本時間26日)のヤンキース-レッドソックス戦中、米テレビESPN2の「Kay-Rod Cast」に、シーズン73本のMLBのシーズン本塁打記録を持つバリー・ボンズ氏(58)がカリフォルニアの自宅から中継で出演した。

ボンズ氏は「55号あたりから注目して見るようになった」と、ジャッジのア・リーグ本塁打を注視していることを明かした。その上で「彼を応援している。やっていることを見ているのは素晴らしい。61号への挑戦が最も難しい1本だ。それを達成すれば、5から6本は連続して出る可能性がある」と、経験者として“生みの苦しみ”があると語った。

スタジオには元ヤンキースのアレックス・ロドリゲス氏、ロジャー・クレメンス氏と、ステロイド使用疑惑のある名選手が、同じ番組に顔をそろえた。