エンゼルス大谷翔平投手(28)が「3番DH」で出場し、15試合連続安打をマークした。1回2死、右腕オットーと対戦。4球目のナックルカーブを捉え、右前に運んだ。

第2打席は2点リードの3回無死一塁、内角のツーシームを捉え、角度よくセンターへ運んだが、フェンス手前で失速。本塁打を期待していたファンの大歓声は、ため息に変わった。

第3打席は5回1死二塁から内角低めのスライダーに空振り三振を喫した。

第4打席は7回2死、左腕ハーンと対戦。カウント2-2から97マイル(約156キロ)の外角直球にコンタクトし、三塁側へボテボテのゴロを放った。三塁手が守備位置を変えており、がら空きの状態で遊撃手シーガーが捕球。内野安打となり、2本目の安打をマーク。シーズン41度目のマルチ安打は自己最多となった。

この日は4打数2安打。打率を2割7分6厘まで上げたが、17試合連続、70打席ノーアーチとなった。チームは投手陣が踏ん張り、5連勝を飾った。

前日は投打の二刀流でアスレチックス戦に出場し、8回2死まで無安打投球。今季15勝目を挙げ、打者では4打数2安打1打点と活躍した。

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