エンゼルス大谷翔平投手(28)が「3番DH」で出場し、日米通じて自己最長タイとなる17試合連続安打をマークした。

1回1死一塁、右腕ミラーと対戦。5球目の93・2マイル(約150キロ)の内角直球をセンターへはじき返すクリーンヒットを放った。一、二塁とチャンスを広げ、4番ウォードの先制適時打につなげた。その後、1死満塁から押し出し四球で2点目のホームを踏んだ。エ軍はこの回、一挙6得点。試合の流れをつかんだ。

大谷の2回無死一塁の第2打席は空振り三振。4回無死の第3打席も空振り三振を喫した。

6回2死の第4打席は2番手のキングと対戦。初球のツーシームを打ち損じて三ゴロで凡退した。

8回1死一塁の第5打席は、3番手のサンタナと対戦。5球目の直球を引っ張り、二ゴロ併殺に倒れた。

これで9月11日のアストロズ戦の第1打席で本塁打を放って以来、79打席連続ノーアーチ。連続安打を続けながら、本塁打が出ない状態となっている。

チームは14安打8得点で快勝。今季初の7連勝を飾り、ホーム最終戦を締めくくった。