売却検討が報じられているエンゼルスに関し、売却額は少なくとも30億ドル(約4350億円)に達し、MLB史上最高額を更新する可能性が出てきた。USAトゥデーのボブ・ナイチンゲール記者が伝えている。また、売却交渉は活発になっていて、今後数カ月以内に売却が完了する見込みとも報じている。

エンゼルスには昨季のア・リーグMVPで、今季も二刀流で活躍した大谷翔平選手が所属しており、球団は先ごろ、年俸調停を回避するために同選手と1年3000万ドルの契約を結んだ。ナイチンゲール記者は大谷について、球団は長期契約があるわけではないが、トレードは考えていないとしている。

また、エンゼルスにはオールスター10回選出、ア・リーグMVP3回受賞のスター選手、マイク・トラウト外野手も在籍。ジョー・マドン前監督解任後に代行を務めたフィル・ネビン氏とも、正監督として1年契約を結んでいる。

米フォーブス誌は5月に、エンゼルスをリーグで9番目となる22億ドルの価値のあるチームとして挙げていたが、ナイチンゲール記者の挙げた額はこの金額をはるかに上回っている。米スポーツメディア「ブリーチャー・レポート」は「2014年以来プレーオフからは遠ざかっているものの、スター選手の存在が大きいことは間違いない」と指摘し、球団売却の史上最高額を更新する可能性に言及した。