マーリンズは25日(日本時間26日)、今季カージナルスのベンチコーチを務めたスキップ・シューメーカー氏(42)が新監督に就任したことを発表した。

マーリンズは今季、69勝93敗と大きく負け越し、地区4位に低迷。公式戦終了後、ドン・マッティングリー監督(61)が退団し、複数の候補者の中から後任探しを続けていた。

シューメーカー氏は01年ドラフト5巡目でカージナルスへ入団。05年にメジャーデビューして以来、内外野を守れる好打者として活躍した。08年からは2年連続で打率3割をマークし、06年、11年と2回の世界一に貢献した。その後、ドジャース、レッズでプレーし、15年限りで現役を引退。

計11年間で1149試合に出場し、通算打率2割7分8厘、28本塁打、284打点。

引退後は、パドレスでコーチを務め、今季から古巣カージナルスで指導していた。