マーリンズの新指揮官となったスキップ・シューメーカー監督が3日に記者会見に臨み、「ポストシーズンに到達する方法を日々、考えている」とコメント。チームには勝つ力があるとし、今後を見据えた。

マーリンズは今季、69勝93敗と大きく負け越し、地区4位に低迷。公式戦終了後、ドン・マッティングリー前監督が退団し、球団は後任探しに動いた。

球団歴代16人目の指揮官となったシューメーカー監督は「このチームは勝つ準備ができている。私は監督として、ポストシーズンに到達する方法を日々、考えている。それも1年の話ではなく、毎年のことだ」と、早くも意気込みを示した。

なお、シューメーカー監督は最初にマーリンズとの面接に及んだ際、あまり期待はしていなかったという。ところが1時間の予定だった面接が気づいたら3時間に。その後、2次面接に呼ばれ、新監督のオファーを受ける運びとなった。

キム・アングGMは、最初の面接の段階で、勝利について語るシューメーカー監督に感銘を受けたとコメントしている。(AP)