ブレーブス時代に2回オールスターに選出された経験を持つベテラン右腕フリオ・テヘラン投手(31)が、パドレスとマイナー契約を結んだことが分かった。

ニューヨーク・ポスト紙のジョン・ヘイマン記者がツイッターで伝えたところによると、メジャー昇格を果たした場合、年俸は最高で600万ドル(約8億4000万円)になる見込みだという。

テヘランは2011年にブレーブスでデビューし、同球団に9シーズン在籍。14年と16年にはナ・リーグのオールスターに選出され、19年まで6年連続で開幕投手に指名された。同年オフにフリーエージェント(FA)となり、その後エンゼルスに加入したが好成績は残せなかった。

20年オフに再びFAを選択し、マイナー契約でタイガース入りすると、春季キャンプを経てメジャー昇格を果たした。しかし21年は右肩の負傷により、1試合に登板したのみで、今季は米独立リーグのアトランティックリーグやメキシコリーグで投げていた。