MLB公式サイトは3日、オフシーズンの動きが最も活発化するウインターミーティングの開幕を翌日に控え、メジャー30球団がこのウインターミーティング中に達成すべきことを特集した。

各球団の番記者が解説しているもので、大谷翔平投手(28)が所属するエンゼルスについては「球団は今年8月のトレード期限に守護神イグレシアスを放出しており、ブルペン補強が最優先事項。実績のある抑え投手を見つけたいが、現在のブルペンを補うベテラン救援投手の獲得で妥協する可能性もある」とした。

先発右腕デグロムをFAでレンジャーズに奪われたメッツについては「エース右腕シャーザーとともに先発ローテの上位を担う投手の獲得が必要」とし「ロドン(ジャイアンツFA)、バーランダー(アストロズFA)、ソフトバンクから海外FAで移籍を目指す千賀滉大(29)の誰かを先発ナンバー2とするべく、獲得に本腰を入れる可能性がある」と指摘。パドレスは「千賀の争奪戦に加わる球団の1つだが、他球団に奪われた場合はトレードで先発投手の獲得する方向にシフトするかもしれない」としている。