各球団幹部や代理人など米球界関係者らが一堂に会するウインターミーティングが4日(日本時間5日)、カリフォルニア州サンディエゴで開幕した。20年はコロナ禍、21年はオーナー陣によるロックアウトで中止となったため、19年以来3年ぶりの開催となった。

期間中は、FAやトレード市場が活発化するものと見られており、ジャスティン・バーランダー投手(39=アストロズFA)ら大物選手のほか、ソフトバンクから海外FA権を行使して米移籍を目指す千賀滉大投手(29)の交渉経過も注目されている。

また、ポスティング制度の手続きを終えたオリックス吉田正尚外野手(29)、阪神藤浪晋太郎投手(28)は、いずれも来年1月中旬の期限まで、まずは第1段階の折衝がスタートすることになりそうだ。