米大リーグは6日、来年ドラフトの上位6番目までの指名順を決めるくじを初めて行った。

ポストシーズン進出を逃した18球団が参加し、パイレーツが全体1位の指名権を獲得した。2位はナショナルズ、3位はタイガース。エンゼルスは11位だった。従来は勝率の逆順で指名していたが、故意に勝率を落とすことを防止するため、新労使協定で導入された。7位以下は勝率の逆順だが、従来なら13位のツインズが5位となったため、順位が繰り下がる球団が続出した。