エンゼルス大谷翔平投手(28)とアスレチックス藤浪晋太郎投手(28)がオープン戦で投げ合った。
米大リーグは2月28日、各地でオープン戦が行われ、エンゼルスの大谷はアリゾナ州メサでのアスレチックス戦に先発し、2回1/3を無安打無失点、2三振だった。ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)日本代表合流前、唯一の実戦登板だった。
アスレチックスの藤浪は先発でオープン戦初登板し、2回を投げ3四球を出したものの1安打無失点、3三振だった。
試合はエンゼルスが11-5で勝った。
大谷の話 (テーマは)打者がどうのこうのではなく、全球種をまず投げてみることだった。基本的にどの球も良かった。ここまで順調に来ている。
藤浪の話 2イニング目に欲が出て、少し荒れたがなんとか修正できた。全体的に良かった。ボールの質は悪くないので、あとはいかにコントロールできるか。
チーム | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 計 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
エ | 0 | 0 | 0 | 2 | 3 | 2 | 2 | 0 | 2 | 11 |
ア | 0 | 0 | 0 | 3 | 0 | 2 | 0 | 0 | 0 | 5 |
3回
【藤浪】
2番手に投手交代。藤浪は2回を1安打無失点3四球、3奪三振の内容だった。
【大谷】
空振り三振、四球。ここで2番手に投手交代。大谷は2回1/3を無安打無失点2四球、2奪三振の内容だった。
2回
【藤浪】
3者連続四球で無死満塁のピンチ。見逃し三振で1死満塁。遊ゴロ併殺で3アウト、大ピンチを脱した。
【大谷】
四球、空振り三振、遊ゴロ併殺でこちらも抑えた。
1回
【藤浪】
1番フレッチャー空振り三振。2番は三塁内野安打。3番空振り三振、4番二飛で上々の立ち上がり。
【大谷】
中飛、遊ゴロ、二飛で3者凡退。こちらも素晴らしい立ち上がり。