エンゼルスのアンソニー・レンドン内野手(32)が、各打席、守備でもブーイングを浴びせられた。

2回、第1打席に入ると「ブ~~~~」。2回裏の守備で三ゴロを失策すると、拍手と歓声が上がった。4回裏の守備でもファウルフライを取り損ね、歓声とブーイングを浴びた。

レンドンは1-2で敗れた開幕戦の試合後、ベンチから引き揚げる際に観客と言い争い、その様子がSNSで拡散された。動画は約12秒間で、レンドンが男性客から汚い言葉を飛ばされたとして、その男性のシャツをつかみ言い争う様子が映されている。

MLBに加え、地元の警察が調査している情報もあるが、この日「4番三塁」で出場したレンドンは試合前、「今コメントはできない」と繰り返した。