エンゼルス大谷翔平投手(28)が、オリオールズ戦で特大の今季9号3ランを放った。「3番投手兼DH」で出場し、4回1死一、二塁の第3打席で、5月に入って2本目のアーチを右翼スタンドへかけた。
本塁打は10日に本拠地でのアストロズ戦で打って以来、4試合ぶり。この試合ではフォロースルーで左膝が地面につきそうなぐらい、低めの球をすくい上げていた。
投手として登板している試合での1発は、昨年8月9日のアスレチックス戦(オークランド)以来で今季初。メジャー通算では7本目の「リアル二刀流アーチ」となった。
オリオールズ戦での本塁打は昨年7月8日以来、通算7本目。オリオールパークでは通算3本目。敵地での本塁打は今季5本目で、通算55本目となった。
◆大谷の年度別本塁打
18年=22本
19年=18本
20年=7本
21年=46本
22年=34本