エンゼルス大谷翔平投手(28)が「1番DH投手」で出場する。相手の先発は左腕バルデス。今季は11試合の登板で5勝4敗、防御率2・38の好結果を残している。大谷は同投手との対戦成績で打率1割4分3厘、1本塁打、2打点、8三振と抑えこまれている。

この日は今季初の1番打者かつ、投手で出場する。ネビン監督はトップバッター起用について「ちょっと揺さぶりをかける、そんなようなこと。彼は過去に何度かバルデスから打ったこともある。少し打順を変えてみてマイク(トラウト)とショウヘイを出来るだけ生かしたい。2人が勢いづいた時、チームは非常にいい感じになる」と話した。

2番トラウトはバルデスに対して打率1割2分5厘だが、出塁率は3割3分3厘。3番ドゥルーリーは8打数3安打の打率3割7分5厘で、4番ウォードは20打数8安打の打率4割の好相性となっている。