カブスはコディ・ベリンジャー中堅手の適時二塁打などで、今季メジャー勝率トップのブレーブスを下し、これで6シリーズ連続勝ち越しとなった。

カブスは一発こそ出なかったものの、2-3の1点ビハインドで迎えた5回にイアン・ハップ左翼手が同点の適時打を放つと、ベリンジャーの適時二塁打で勝ち越し、さらにジェイマー・カンデラリオ一塁手の適時打でリードを広げた。その後、6回に1点差に迫られるも、ダンズビー・スワンソン遊撃手の適時二塁打で2点差とし、リリーフの好投でリードを保った。

オールスター期間後の23試合では両リーグトップの計164得点と好調のカブス。ナ・リーグ中地区の首位ブルワーズには1・5ゲーム差に迫り、デービッド・ロス監督も「また攻撃陣がやってくれた。四球も助けにはなった。盗塁し、相手の守備陣にプレッシャーをかけ、いい時に打ってくれた」と満足げだった。(AP)