オリオールズ藤浪晋太郎投手(29)が本拠地でのメッツ戦でメジャー日本人最速球を更新した。

中軸3人を相手に9球すべてストライクで、うち6球が100マイル(約160・9キロ)超え。最速は渡米後最速102・6マイル(約165・1キロ)の圧巻パフォーマンスで、オリオールズ移籍後初ホールドを挙げた。

 

▼オリオールズ藤浪晋太郎がメッツ戦の8回にスチュワートから空振り三振を奪い、自らの持つ日本人メジャー最速を更新する102・6マイル(165・1キロ)をマークした。2位はエンゼルス大谷で、22年9月11日アストロズ戦で出した101・4マイル(163・2キロ)。藤浪は101・5マイル(163・3キロ)以上を既に18球投げている。

▼藤浪の直球(4シーム)の平均球速は98・2マイル(158・0キロ)。今季100球以上を投げた投手ではメジャー全体で24位に相当する。大谷は96・9マイル(155・9キロ)で55位。

▼藤浪の成績を月ごとに分けると、4→5→6→7月で防御率が毎月良化。直球の平均球速は毎月上昇し、6月以降は160キロ台に乗った。逆に与四球率は毎月減少してきた。4月に56・0%だったストライク率は、7月には63・1%となり、8月は72・7%となった。

▼9回には守護神バティスタも101・9マイル(164・0キロ)の球で三振を奪った。MLBのラングス記者によると、101マイル(162・5キロ)以上の球で複数の投手が三振を奪ったのは、スタットキャストで計測開始後の08年以降でメッツのデグロム&ディアスらに次いで、のべ8例目。オ軍では初めて。