ロサンゼルスにドジャース大谷翔平投手(29)の壁画が登場し、地元で話題になっている。

18日付のローカルテレビ局「KTLA5」電子版などによると、地元のアーティスト、グスターボ・ゼルメニョ・ジュニア氏がハモサビーチのリカーショップの壁に描いたもの。大谷がドジャースと10年総額7億ドル(約1015億円)で契約したことを祝って契約発表後から制作に着手し、SNSなどでもたちまちファンの間で話題になっていた。ブルーのユニホームと帽子をかぶった大谷が肩越しに振り返っている姿を描いたもので、壁画はゼルメニョ氏のインスタグラム(gz.jr)でも公開されている。

同局の記事によると、ゼルメニョ氏は当初、地元のプロスポーツチームであるドジャースとNBAレイカーズ、NHLキングスの3チームをたたえた壁画の制作を計画していたという。「ところがオオタニが契約したので、彼を壁の目立つ部分に描くべきだと考えた。通りから見やすい場所に描いている」と話した。