ヤンキースが、ナショナルズからウエーバー公示されたジーター・ダウンズ内野手(25)を獲得したと19日(日本時間20日)、複数の米メディアが報じた。ダウンズはヤンキースの元主将、デレク・ジーター氏(49)にちなんで名付けられており、MLB公式サイトは「彼の名前の由来となったデレク・ジーターと同じように、ピンストライプを着るチャンスがある」と伝えた。

コロンビア出身のダウンズは17年ドラフトでレッズから1巡目(全体32位)指名を受け入団。18年12月にドジャース、20年2月にはベッツらの交換要員の1人としてレッドソックスにトレード移籍。昨年12月にウエーバーでナショナルズに移った。22年にレッドソックスでデビューし14試合、今季はナショナルズで6試合に出場し、通算打率1割8分2厘、1本塁打、5打点。3Aでは今季51試合に出場し打率2割3分6厘、3本塁打、18打点だった。ポジションは主に二塁と遊撃を守る。