オリックスからポスティングシステムでメジャー移籍を目指す山本由伸投手(25)について、地元局が19日、ヤンキースとドジャースが争奪戦をリードしていると報じた。テレビ局SNYのアンディ・マルティノ記者は番組内で、ヤ軍とド軍が「常に有利な状況にあり、メッツは『見込みあり』といったところ」と状況を説明した。山本は現在ロサンゼルスに滞在しており、移籍先は「今週後半には決まるだろう」とした。

ロサンゼルスタイムズは、ドジャースが2億5000万ドル(約350億円)から3億ドル(約420億円)を用意していると伝えた。大谷の契約で後払いに回した資金を有効活用。グラスノーに続く人気先発投手の獲得を狙う。また、ジャイアンツが面会していたのは、地元サンフランシスコだったと判明した。