オリックスからポスティングシステムでメジャー移籍を目指し去就が注目されている山本由伸投手(25)が、ドジャースと契約合意したと複数の米メディアが伝えた。21日(日本時間22日)に、ヤンキースリポーター直轄のスポーツテレビ局YESネットワークのリポーター、ジャック・カリー氏らがX(旧ツイッター)で伝えた。ESPNのジェフ・パッサン記者によると12年総額3億2500万ドル(約455億円)の契約だという。ヤンキースも3億ドル超えの契約を提示しており、最終的にはドジャースとヤンキースに絞り込まれ、この日、山本の代理人から断りの連絡が入ったという。

山本の争奪戦はこの日の早い時期に、ジャイアンツが外されたと伝えられ、ブルージェイズも獲得の可能性がないことが伝えられた。また山本がロサンゼルスで行われるNFLラムズ-セインツの試合にドジャース大谷翔平投手(29)とともに現れるとのうわさが流れ、有名人招待客リストに名を連ねているとの報道も出た。結局、予定は変更され、山本は現れなかった。