ドジャースと投手史上最高額となる12年総額3億2500万ドル(約455億円)で合意したオリックス山本由伸投手(25)の契約詳細が22日、明らかになった。

米メディア「アスレチック」によると、山本は6年目終了時と8年目終了時の計2度、契約破棄できる権利がある。また、年俸は後半になるにつれて高くなる方式で、契約破棄をした場合は契約総額が低く抑えられるようになっている。ただし、総額3億2500万ドルのうち5000万ドル(約70億円)は契約金となっており、これは24年に全額支払われるという。

また、山本の獲得を目指していたヤンキースは10年総額3億ドル(約420億円)と5年目終了時に契約破棄できる権利、メッツはド軍と同様に12年総額3億2500万ドルのオファーを提示していたと伝えている。