ジャイアンツからフリーエージェント(FA)となったDH兼外野手のジョク・ピーダーソン(31)と、ダイヤモンドバックスが契約合意目前となっているようだ。

ピーダーソンは2014年のデビューから20年までドジャースでプレーし、15年にオールスター選出、20年はワールドシリーズを初制覇。21年はブレーブスで2度目のワールドシリーズ制覇、22年はジャイアンツで2度目のオールスター選出を果たした。昨季は121試合の出場で打率2割3分5厘、15本塁打、51打点だった。

そのピーダーソンについてESPNのバスター・オルニー記者は25日、「ダイヤモンドバックスが、FA外野手のジョク・ピーダーソンと交渉を続けている。球団側はDHを任せられる選手を探している」とX(旧ツイッター)に投稿した。

その後、地元紙アリゾナ・リパブリックのニック・ピーコロ記者が情報筋の話として、両者が「合意目前の状況にある」とコメント。「ピーダーソンは外野手としての守備力は低評価」としつつも、「打線の中軸を補強したいという球団の希望をかなえる契約になるだろう」とつづっている。