ドジャース大谷翔平投手(29)がキャンプ3日目の11日(日本時間12日)、ファンの前で初めてフィールド上に姿を見せた。

午前11時頃には山本由伸投手(25)のブルペン投球を背後から見守り、その後はロバーツ監督ら首脳陣と談笑。フィールドからクラブハウスへと引き揚げる際には、通路でファンのサインに応じた。

キャンプ地のアリゾナ州グレンデールから車で45分ほどの距離にあるチャンドラー在住の兄弟がお宝をゲット。マテオ君(11歳)とディエゴ君(14歳)は「最高の気持ちです。ありがとう、オオタニ」と感激していた様子だった。

父親のエイドリアン・アギラさん(44)は「昨日は、ヤマモトのサインをもらったんだ。とてもうれしい。最高だよ。ロサンゼルスに、日本人選手2人が所属してくれてうれしい。野球の文化をリスペクトする点で、すごく大事なこと」と熱く語った。