ブルージェイズ菊池雄星投手（32）がオープン戦発登板となるパイレーツ戦に登板し、2回を1安打無失点、3三振と好投し、勝利投手となった。
オフシーズンは、誰よりも早くキャンプ地入り。投球フォームの改良に取り組み、チェンジアップの握りを変えたという。ジョン・シュナイダー監督は「自信を持ってマウンドに立っていた。何か特定の課題や投球のメカニクスの改良に取り組んでいるときというのは、勝負や制球という要素がおろそかになりがちなもの。だがユウセイは、自分がすべきことをしっかりと理解している」と称賛し「昨年や一昨年は、彼に結果を求めていた。だが今の彼は、結果がついてくると見込んでいる。それが大きな違いだ」と全幅の信頼を寄せた。
