ロサンゼルス市のダウンタウンにある日本人街「リトル・トーキョー」内に、ドジャース大谷翔平投手(29)の巨大壁画がこのほど完成し、米国開幕戦前日の27日(日本時間28日)、除幕セレモニーが行われた。

同地の中心地にある「ミヤコホテル」東側の壁に描かれたもので、縦45メートル、横18メートルの壁画は、米国人画家ロバート・バーガス氏の作品。同氏によるプロジェクト「LAライジング」に、ホテル側が全面協力。LAの日本人コミュニティーを盛り上げる目的もあり、今季からドジャースへ移籍した大谷のユニホーム姿がお目見えすることになった。

「リトル・トーキョー」は1900年以前から多くの日系移民が居住してきた日本人街。日系のスーパーや飲食店が並ぶ地区で、大谷の巨大壁画は新たな観光名所になりそうだ。