ドジャースは開幕から遊撃で出場していたムーキー・ベッツ内野手（31）を、「1番二塁」で起用した。相手の先発トンプソンが左腕のため、右打者のミゲル・ロハス内野手（35）が「9番遊撃」で出場する。
今季のキャンプ序盤ではベッツを二塁、左打者のギャビン・ラックス内野手（26）を遊撃として起用する方針だったが、守備位置をスイッチ。ベッツを遊撃、ラックスを二塁で起用することをベスト布陣の基本線とした。
チームはベッツの守備位置を頻繁に変更したくない意向を示していたが、この日は再びベッツを二塁で起用。ロバーツ監督は「物事は変わることもあり、変わらないとは言い切れない。ギャビン（ラックス）がショートを守る予定だったのも、そうではなくなった。会話や互いに理解した上で、今はムーキーをフレキシブル（柔軟）に使う」と語った。
今後も遊撃を中心に起用するが、相手の先発投手とのマッチアップ（相性）を考慮した上で、二塁手でも起用していく見込みだ。
