ロイヤルズがワイルドカードシリーズでオリオールズ相手に2連勝し、シリーズ突破を決めた。5日(同6日)から始まる地区シリーズでヤンキースと対戦する。

チームは初回1死三塁で3番パスクアンティノが右前適時打を放って先制。5回にオリオールズのムリンスに同点ソロを許したが、直後の6回2死一、三塁で今季首位打者の2番ウィットが勝ち越し内野安打を放ち試合を決めた。

第1戦で完封した投手陣は、この日も1失点のみと強力打線相手に躍動。先発ルーゴが5回途中1失点で降板したが、その後は5人の継投でつないだ。

2試合連続で決勝打を放ったウィットは、試合後のインタビューで「1試合1試合、1打席1打席、目の前のことに集中している。このチームは特別。だが、まだ終わっていない」と、先を見据えていた。

ロイヤルズは近年低迷し、昨季は106敗(56勝)を記録するも今季は86勝76敗と大躍進。ワイルドカード2位で9年ぶりのポストシーズンに進出した。前年106敗以上したチームが翌年のポストシーズンに進出したのはメジャー史上初めてだった。