ドジャース大谷翔平投手(30)が15日(日本時間16日)、メッツとのリーグ優勝決定シリーズ第3戦に向けての意気込みや打撃の状態について語った。
前日の深夜に西海岸のロサンゼルスから、3時間の時差がある東海岸のニューヨークへ移動。前日練習が行われた敵地シティ・フィールドで午後4時45分から会見に参加した。
大谷はここまでポストシーズンで得点圏打率が5打数4安打の一方で、走者がいない場面では19打数無安打となっている。今シリーズは1勝1敗のタイ。第3戦は16日午後8時08分(日本時間17日午前9時08)分から開始となる。
大谷の一問一答は以下の通り。
-走者がいる時、いないときで相手の攻め方が変わっているのか。仮に打順が変われば、それは効果的になるか
攻めに関しては特には気にしてないというか、本当に、やること自体はそんなに変わらないので、これはシーズン中からずっと言ってきていることではあるので、それ自体を大きく変えるということはないですし、打順に関しては、そこは僕の仕事ではないので、チームとしてどういう方針で行くのかっていうところは柔軟に、自分自身がその時になれば対応していけばいいのかなとは思ってます。
-結果が出ていない時、メンタルへの影響はあるか
結果はもちろんそうですけど、フィーリングというか、自分の感覚が一番じゃないかなと思うので。感覚が良くて結果が出ていない時っていうのは、そこまで気にすることはないかなと。運の要素の方がどちらかというと強かったりするので、そこは除外するかなとは思いますし、結果が出ない要因として感覚が悪いのであれば、それは修正する必要があるので、練習するなり、その感覚を取り戻す。それがフィジカルの場合もあるので、どこが原因なのかっていうのは改善する必要あるかなと思います。
-ここまで、相手の三塁手が遊撃の辺りに守るシフトを敷いている。逆方向に打つことを考えたりは
シチュエーションによりますかね。それが一番、どのシチュエーションでそれが効果的なら、それはやりますし、戦術なので、チームの方針もありますし、それは時と場合によるかなと思います。
-ロバーツ監督は、ストライクゾーンから外れたボールを少し追いかけていると言っていた
ストライクゾーンの管理に関してはそこまで大きく崩れてないかなと思いますね。どちらかと言うと、スイングしたときにファウルになる、ポップフライになるっていうパターンの方が傾向的には強いかなと今は思うので。ストライクゾーンに来て、振ったときのアプローチかなと思います。
-WBCと今回のポストシーズンの違いはあるか。経験は生きているか
短期決戦ていう意味では同じですけど、捉え方は違うというか、1年間長いことチームで一緒に戦ってきたチームメート、ファンの人もそうですし、そういう人たちと最後にやる短期決戦と、(各選手が)集まって国を代表するWBCとでは少し、試合の雰囲気、チームの雰囲気っていうのは多少違うかなと思います。
-バリー・ボンズ、アレックス・ロドリゲスやアーロン・ジャッジら、スター選手がシーズン中に結果を残しているのに、短期決戦で成績が下がる傾向がある。自分にプレッシャーをかけてしまうことはあるか
そういう選手たちとまず自分が一緒なのか分からないですし、僕は初めてのポストシーズンなのでそこまで多く語れることはないですけど、当然、相手の投手もそのチームの中ででトップクラスですし、リーグの中でもトップクラスのチームなので、それだけレベルの高い投手の中からヒット、ホームランを勝ち取っていくというのは、それだけ難しい作業ではあるので、なおかつ、そういう選手たちっていうのは、必ずケアをされるポジションにいますし、なかなか難しいと思うんですけど、僕はそれが初めてなので、今のところは自分のやれることを精いっぱいやりたいなという気持ちで、戦っているので。明日に向けて、終わった試合は最後に振り返ればいいと思っているので、明日に切り替えて頑張りたいなと思います。
-スイングの状態や感覚、改善することはあるか
感覚自体は悪くないと思っているので、大きく変えるよりはシーズン中に良かったポイントをしっかり継続していくのが、この短期においては、結果を残していくよりは大事かなと思うので、それを今日明日と、またやりたいと思います。
-メッツの遊撃手リンドアの印象
チームを引っ張っていると思いますし、それだけ素晴らしい選手ですし、会えば笑顔であいさつして、素晴らしいグッドガイ(いい人)ですし、僕も好きな選手の1人ではあるので。ただ、レギュラーシーズンとポストシーズン全く別物。僕がレギュラーシーズンで残した成績っていうのも関係ないですし、そこはポストシーズンに、自分自身も引っ張ることなく、チームが勝てればそれでいいっていう感じで、リンドア選手もそういう気持ちでやっていると思いますし、お互いが、そういう気持ちで素晴らしい試合ができればと思ってます。
-この1週間を振り返って
楽しかったなっていう。 負けた試合も含めて、素晴らしい緊張感の中で、プレー出来る喜びというか、この時期まで野球が出来る喜びをまず感じていますし、健康な状態でまた明日も試合が出来るってところに、すごく喜びを感じているかと思います。
-ロサンゼルスからNYへ移動。飛行機での過ごし方やここまでの過ごし方は
ゆっくり、寝たりとか、さっきまでずっと寝ていたので、まだ少し眠いなって感じですね。
-この期間の睡眠管理
睡眠はとれてますね。向こう(西海岸)へ行くよりこっち、東(海岸)へ来る方がきついと思うので、今日、明日の睡眠が一番、試合のパフォーマンスでは大事と思います。(睡眠の)質よりどれだけ寝たかを気にしているので、寝れば寝るほど自分の中ではいいかなと思っています。
-第3戦のメッツ先発セベリーノと対戦するが
一番は自分のやることを変えないこと。ダルビッシュさんとの対戦は自分の過去のイメージとのギャップだったり、そういうズレが打席の中でファウルになったりとか、出ていたと思うので。セベリーノ投手に関してもあまり多く対戦していないので、第1打席の印象をしっかり新鮮に受け止めて、次の打席、次の打席にしたいと思います。
-打席前に滑り止めのスプレーを空中にかけているが、どんな意図が
バットが滑らないようにスプレーしています。
-NYの印象は
前回来た時に由伸とか日本人の方とかとご飯を食べたくらい、あとはMVPの発表の時に来させてもらったくらいなので。あとは本当に、バスから眺めている感じでしか、印象がないというか、あんまりまだ、どこかに行ったりとかはないですかね。
-チームの雰囲気はどうか
ポストシーズンとレギュラーシーズンはやっぱり違うなっていうのは感じるので、パドレスとのディビジョンシリーズでサンディエゴの方に行ってやりましたけど、雰囲気も素晴らしかったので、今回も敵地に来て、どういう風な感じなのかなっていうのはまた、それはそれで初めてなので、楽しみにはしています。



