ドジャース佐々木朗希投手(23)が、ダイヤモンドバックス戦でメジャー初のリリーフ登板し、3者凡退に抑えた。
この日、負傷者リスト(IL)から復帰し、ブルペン入り。2点リードの7回から、マウンドに上がった。
1回を無安打無失点、2奪三振の快投。最速は99・8マイル(約161キロ)をマークし、ベンチから見つめた大谷翔平投手(31)も拍手を送った。試合後の佐々木の主な一問一答は以下の通り。
◇ ◇ ◇
-リリーフに転向して、ちょっと先発と違うところと、成功できた秘訣(ひけつ)は
試合に行く前の準備がリリーフは短いので、そこら辺は工夫がいりますし、先発と一番そこは違うと思うので。今日はスピードも出てましたし、コントロールも良かったので、まずそこまで行くまでに健康状態とあとはフォーム、このリハビリ期間にちゃんと調整できましたし、たくさんのコーチとトレーナーに支えてもらったので、そこに感謝しています。
-球速が戻った理由はどういう過程でか
まずは肩の状態が万全になったのと、フォームをしっかり修正して、自分の今の体で球速が出せる体の使い方というか、フォームを見つけることができたので、そこが要因かなと思います。
-ポストシーズンに向けて、リリーフ登板への準備、自信っていうのは
そうですね。マイナーで2回と、今日実際にメジャーに投げてみて、いい結果が出てるので、そこら辺はすごくポジティブに捉えていきたいですし、あとは残りの試合で登板を重ねて、いい準備ができたらなと思っています。
-映像でいろいろ確認していますけど、特にメカニクス的なところで修正したところは
肩の状態が良くなってから、まずは肩の動きが良くなって、あとは最後は下半身の動きを重点的にやりました。
-ケガの影響で肩の動きが良くなかったのか、それともその他に理由があったのか
そうですね、スライダーの投げ方というか、そこら辺で使い方をうまく使えなくて。それで健康面にも影響してましたし、それが球速にも影響したのかなとは思っています。
-マウンドに上がる前の心境は
そうですね、結構急に、思ったよりも急だったので、緊張してる余裕もなかったですし、早めには準備したので、そのまま肩を作ってすぐいったので。切り替え自体はすごくうまくいったかなと思います。
-連投や中1日の登板は1イニングであれば可能か
コンディション的にはいけると思うので。ただ、いろいろ体の違いだったり、もちろんその間隔を空けてる時と詰まってる時でパフォーマンスも変わってくると思うので、そこら辺が変化出た時にどう対応できるかってところが大事なのかなと思っています。
-4カ月で体が強くなったという実感は
強くなった感じよりも、以前のように痛みなく、自分のやりたい動きが少しずつできるようになってきたかなとは思っています。
-三振は流れを変えられるものだが、チームのブルペンが苦しい状況の中で、どういう役割を担っていきたいか
そうですね。しっかりゾーンで攻めていきたいですし、今日はスプリットがちょっと良くなかったので、そこもポストシーズンは大事になってくると思うので、そういうところを修正しながら、ストレートは今日みたいにどんどん勝負できたらなと思ってます。
-ベンチでロバーツ監督と握手したが、どんな気持ちだったのか
まずは大事な場面でしたので、抑えられて良かったなと思いますし、うれしかったです。
▼ドジャース佐々木が日米を通じて初の救援登板。日本では公式戦64試合、CS3試合、オールスター2試合が全て先発。大リーグでもレギュラーシーズンの過去8試合は先発だった。日本人大リーガーでは岩隈久志、前田健太、上沢直之がNPB時代に救援1試合だけで大リーグでも救援登板しているが、NPBの救援ゼロで渡米し大リーグで初の救援を記録したのは佐々木が初めて。



