ドジャースがブルージェイズ打線の猛攻に屈し、シリーズ初戦を大敗で落とした。大谷翔平投手(31)がワールドシリーズ(WS)初アーチとなる2ランを放つも、空砲に終わった。
先発のブレーク・スネル投手(32)が1回2死満塁を無失点に封じると、その直後にキケ・ヘルナンデス内野手(34)の適時打で先制。3回にはウィル・スミス捕手(30)の適時打で2点をリードした。
走者を許しながらも粘投を続けていたスネルは4回、無死一塁からバーショにバックスクリーン直撃の同点2ランを献上。これが18イニングぶりの失点となった。
スネルはブルージェイズ打線の粘りに耐え、5回まで7安打2四球で2失点。6回に1安打2四球で無死満塁とし、エメ・シーハン投手(25)にマウンドを譲った。
シーハンはクレメントに勝ち越しの適時打を許すと、代打ルーカスには9球粘られ押し出し四球。続くヒメネスにも適時打を許し、3点を失って1死満塁からアンソニー・バンダ投手(32)が登板した。
左腕バンダは、バージャーにWS史上初の代打グランドスラムを浴びると、2死一塁からカークにも2ランを被弾。この回だけでまさかの9失点となった。
大量失点を喫した直後の7回には、大谷がフィッシャーのカーブにタイミングを外されるも、右翼席へ飛び込む2ラン。WS初アーチとなる1発を放ったが、投手陣の大量失点が響いた。
ドジャースはシリーズ初戦でまさかの大敗。連敗阻止へ、次戦は山本由伸投手(27)が先発する。
不安視されている救援陣の中で安定していた左腕アレックス・ベシア投手(29)は、家庭の事情でロースター外。勝負どころで起用されていた左腕を欠くド軍が、いきなり正念場を迎えた。



