ドジャース山本由伸投手(27)が、執念の連投でリリーフ登板し、2回2/3を無失点の好救援でチームを勝利に導いた。
9回1死一、二塁で登板し、カークに死球。1死満塁からバーショを二ゴロ、クレメントを中飛に抑え、サヨナラの大ピンチを脱した。
延長10回も続投し、ヒメネス、スプリンガー、ストローをテンポ良く、3者凡退に抑えた。
延長11回は先頭に二塁打を浴びたが、1死一、三塁でカークを遊ゴロ併殺に打ち取り、ワールドシリーズ2連覇を決めた。
勝利の瞬間、声を上げながら、両手を広げた。「NHK BS」で解説を務めた元カージナルスの田口壮氏は「山本由伸のシリーズだったかなと思います」と称賛した。前日の第6戦は先発としてマウンドに上がり、6回1失点で96球を投げていた。
◆山本由伸(やまもと・よしのぶ)1998年(平10)8月17日、岡山県生まれ。都城では甲子園出場なし。16年ドラフト4位でオリックス入団。ノーヒットノーラン2度。21~23年に史上初めて3年連続4冠(勝利、勝率、奪三振、防御率)を達成し、3年連続沢村賞と最優秀選手。21年東京五輪、23年WBC優勝。23年オフにポスティングシステムでドジャースに移籍し、12年総額3億2500万ドル(約488億円)の大型契約を結んだ。178センチ、80キロ。右投げ右打ち。
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◆ロサンゼルス・ドジャース 1890年にナ・リーグに参加。当初はニューヨークのブルックリンに本拠地を置き、47年に黒人初大リーガーのジャッキー・ロビンソンと契約。55年にワールドシリーズ初制覇。58年にロサンゼルス移転。日本人選手は95年に野茂英雄が初めて在籍した。リーグ優勝26度、ワールドシリーズ優勝9度。チーム名は、市民が路面電車を避けて歩いたことから「よける人」の意味。ロバーツ監督は沖縄出身で母親は日本人。



