米大リーグ、ドジャースの大谷翔平選手と山本由伸選手、佐々木朗希選手を描いた巨大壁画がロサンゼルス近郊トーランスで完成し、24日に除幕式が開かれた。作品を手がけた壁画アーティストのロバート・バルガスさんは数百人を前に「壁画は日本から来た外国人選手の偉大さを表している」とあいさつ。幕が下りると歓声が上がった。

壁画はホテル「ダブルツリー・バイ・ヒルトン」の12階建ての建物に、3選手が上下に並んでボールを投げる姿が描かれている。題名は「ダイヤモンドの侍」。ホテルによると、ホテルとバルガスさん、多数の日系人が住むトーランス市が2年がかりで計画。26日のドジャースのシーズン開幕戦に合わせ、バルガスさんが12日間で仕上げた。

バルガスさんは除幕式で3選手について「チームだけでなく、地域社会や米国にも貢献している」と称賛。ホテル経営者で日本人の母親を持つアンドレ・クーさん(59)も「卓越と規律の象徴だ」とたたえた。

長女や孫、友人たちと除幕式を訪れたトーランス在住の日系人リンダ・ヨネザキさん(65)は大谷選手のファン。身近な場所に壁画ができて「すごくラッキーだ」と語り、ドジャースに「ワールドシリーズを3連覇してほしい」と笑顔だった。(共同)