<ワールドシリーズ:レイズ4-2フィリーズ>◇第2戦◇23日(日本時間24日)◇トロピカーナフィールド

 この日は3打数無安打1四球1得点だったレイズ岩村明憲内野手(29)が、守備で絶賛された。3回表、無死二塁で一、二塁間の強烈な当たりを体を入れてがっちり捕球。4回表1死二塁の場面では一、二塁間のゴロを追ったが、一塁ペーニャが目の前ではじいたため打球が変化。瞬時に二塁方向へダイビング。二塁走者が本塁へ突入するのを防いだ。マドン監督は試合後の会見で「アキの二塁への転向は驚くべきものだよ。今年の成功は彼による部分が大きい」と手放しで褒めていた。