フィラデルフィア近郊で生まれ育ったフィリーズのモイヤーは「この日が来るのを待っていた」とワールドシリーズ初出場に胸を躍らせた。45歳での登板は、30年ジャック・クイン(アスレチックス)の47歳に次ぐ史上2位の高齢となる。「自分が初めてメジャーに上がったとき(86年)まだ生まれていなかった選手もいるんだね」と苦笑いしていた。