優勝パレードを終えたヤンキース松井秀喜外野手(35)は6日(日本時間7日)、ヤンキースタジアムで興奮のパレードを振り返り、注目の去就についても語った。

 -盛大なパレード

 松井

 (頂点に立った)少しずつ実感が出てきた。チャンピオンになったからこその経験だからね。結構、速かった。本当に幸せな時間だったから。

 -高層ビルの谷間で

 松井

 絵になるよね。どこを見ても人、人、人だったから、その熱狂ぶりがすごかった。

 -頂点への思いはさらに強まったか

 松井

 今までも強かったが、経験して戻りたい気持ちもまた、加わるんじゃないかな。

 -巨人の銀座パレードとの違いは

 松井

 どちらも素晴らしい経験。比べるのは難しい。

 -終わった寂しさは

 松井

 ないよ。最高の形で終わったわけだから。

 -契約で譲れない条件は

 松井

 まだ自分の中でそんなにしっかりとは固まっていない。これから。

 -守備に就けることは決断の大きな要因か

 松井

 あくまで自分ができるかどうか。自分が証明すれば、あまり関係ない。