巨人スコット・マシソン投手(31)が、試合の分岐点で最高の仕事をした。

 8回2死二塁、打者ゴメスで登板。スライダー、直球(空振り)で追い込み、3球目の選択はフォークボール。遊びなしの勝負で空振り三振とした。「自分の理想的な形。ゴメスは素晴らしいバッター。失投はできないから」と納得した。

 1日の休養日は、家族でディズニーランドに出かけた。混雑も心配されたが「インターネットで調べて行った通り、大丈夫だった。子どもは小さいのでアトラクションは乗れないんだけど、雰囲気を楽しんだ。もうすぐ奥さんが出産。(出産前)最後の家族孝行ができて良かったよ」。来日4年目。公私とも、すっかり日本に溶け込んでいる。