ソフトバンクのエディソン・バリオス投手(26)が05年藤川(阪神)が作った17試合連続ホールドの日本記録に並んだ。

 1点リードの8回に登場。先頭のオリックス中島を中前打で出塁させた。犠打で1死二塁のピンチを迎えたが、8番駿太を3球三振。代打竹原を151キロの直球で空振り三振にしとめ、無失点で抑えた。「個人の記録は関係ない。チームが勝つために、毎日投げている。シーズンに入る前は、1軍にいるのは想像していなかった。本当にうれしい」。オフに育成選手で再契約。開幕直前に支配下登録を勝ち取り、今や勝利の方程式に欠かせない存在だ。