西武岸孝之投手(30)が27日、左脇腹を痛めてレギュラーシーズンの登板が絶望となった。

 当初28日のロッテ戦(西武プリンスドーム)に先発予定だったが、前日26日の最終調整後、患部に違和感を訴えた。

 岸は今季開幕直前にも左脇腹を痛めて一時離脱。6月4日の中日戦(ナゴヤドーム)に初先発するなど出遅れていた。

 CS進出に向けて大詰めを迎えるチームはこの日、楽天に勝ったものの、投手陣を支える大黒柱の予期せぬ離脱は大きな痛手となった。