阪神ランディ・メッセンジャー投手(34)が6回5安打3失点で降板した。

 2点リードの1回に雄平に中越えの2点適時二塁打を浴びると、5回には山田の左翼線適時二塁打で勝ち越しを許した。

 メッセンジャーは「今日は大きなミスが2つありました」と反省。「雄平選手に甘いボールを投げてしまったことと、山田選手にインコースをうまく打たれてしまったこと。初回に2点も打線が取ってくれたのに、すぐに追いつかれる状況にしてしまい、残念な立ち上がりになってしまいました。序盤の3イニングは苦しいピッチングになったけれども、そのあとは自分らしいボールは投げられたと思います」と振り返った。神宮のマウンドは14年8月5日以来だった。