新しいシーズンでも継続させる。バットマンとしてプライドをのぞかせつつも「そこばっかり意識していたわけじゃないけど、終わってみて(四球は)大事なんだなと再認識した。その感覚は今年も生かしたい」と話した。主軸打者として相手バッテリーから警戒されることは確実。02年松井の四球数に近づけば、出塁率も上昇し、チームにとってプラスになる。
シーズン前の3月に控えるWBCでも、四球は抜群の効果を発揮する。世界一奪還をかけた、自身2度目の出場に「技術的なものもあれば、考え方もある。四球の意味合いは重要だと思います」。今大会も球数制限が適用され、相手投手に球数を投げさせることは勝敗を分けるカギになり得る。さらに、対戦データが少ない中では“待球”はチーム内の他打者への相乗効果も期待できる。
球界を代表する野手に成長し、求められる役割は年々、大きくなる。チャンスメーク、ポイントゲッター、情報収集。全てに対応する準備を進めている。
◆巨人選手のリーグ最多四球 114個を記録した02年松井が最後。松井は97、98、00、02年と四球王に4度なった。他に、2リーグ制後は千葉、与那嶺、川上、長嶋、王がおり、王が62~79年にマークした18年連続18度の四球王はプロ野球記録。




